4年前に作ったきり、ほとんどしていなかったサーバのメンテナンスですが、今年でサーバのOSに使っているUbuntu 18.04がサポート切れになるということで、メンテナンスを行いました。
変更点
- OS ubuntu18.04→Ubuntu20.04→Ubuntu22.04
- KUSANAGI RoD 1.14
- コンテナイメージ
- primestrategy/kusanagi-nginx 1.23.3-r1
- primestrategy/kusanagi-php 7.3→8.1.14-r0
- certbot/certbot:v2.1.0
- primestrategy/kusanagi-ftpd 1.0.7-r1
- WordPress 6.1.1
RoDの更新コマンドでコンテナたちも自動でバージョンが上がるかと思いきや、compose.ymlを手動で変更する必要があるんですね。PHP7.3と古いものを使っていたので、この機会にバージョンアップ出来て良かったです。
(なぜか書き換えるときにversionが5に変更されていて、composeが正常に動作しないことがありましたが。。。)
KUSANAGIも今回初めてバージョンアップしましたが、
$HOME/.kusanagi/install.sh
コマンド一発でバージョンアップされました。(今までオプションにupdateとつけてエラーが出ていたので頭をひねってました)
Ubuntuのアップデートも、do-release-upgradeコマンドで一発では通らず、sudo apt -y dist-upgradeでアップデートできないパッケージの掃除をしてから実行することでバージョンアップ出来ました。昔のアップグレードに比べるとコマンド1つで実行できるので、楽になったと思います。