先日、ふるさと納税のワンストップ申請書を整理してた時に、スマートフォンでワンストップ申請が出来ると広告が入っていました。しかも複数自治体で同じものが。
マイナンバーカードをまだ持っていないため、いつも通り紙で郵送しましたが、申請書を書く作業って割とめんどくさいんですよね。誤字があってはいけないし、身分証のコピーが必要だったり、自治体によっては封筒から用意しないといけなかったり。
それをスマートフォンで申請できるようになれば、申請作業が楽になります。
ということで調べてみました。
ワンストップ申請とは?
ふるさと納税を申請するには本来、確定申告が必要でした。それを簡略化するために生まれのがワンストップ申請で、確定申告を行わなくても、ふるさと納税の寄付金控除を受けられる便利な仕組みです。
ただし、このワンストップ申請を行うには、1年間の寄付先が5自治体以内という条件があります。
元々、確定申告を行う必要がある人や6つ以上の自治体に寄付を行う方は対象外になりますが、一般的なサラリーマンであれば利用できる制度です。
ワンストップ申請の電子化?
どうも2022年あたりから登場したサービスのようで、調べると2つのサービスが電子申請に対応しているようです。どちらもスマートフォンから申請することができます。
IAM
自分が自治体からの折り紙チラシで知ったのはこちらのサービスになります。
シフトプラス株式会社が提供しているサービスで、android/iOSどちらにも対応しています。
開発には、NTTコミュニケーションズ株式会社も携わっており、宮崎県都城市を皮切りにスタートし、150自治体以上で利用できます。導入自治体一覧はこちら。
マイナポータル対応機種であれば、利用できます。
自治体マイページ
調べている中で見つけたサービスで、株式会社シフトセブンコンサルティングが提供しています。
ワンストップ申請には、538自治体で対応しており、多くの自治体で利用することができます。(2023年1月現在)
所感
対応自治体数では、自治体マイページが多数対応しており便利のように見えますが、対応先のラインナップが自分があまり利用しない自治体が多かったです。
IAMは自治体数は少ないですが、千歳市(ビールおいしい)、泉佐野市(全国トップ層)、都城市(全国1位)、米沢市(牛がうまい)と実際に利用する自治体が多い印象です。
なので今年はIAMを使って申請してみたいと思います。(使える自治体もっと増えてくれー!!)