MacはUSキーボードがオススメ

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最近、Macを買い替えました。
元々はMacBookAir 13.3(2012)のUSキーボードを使っていましたが、MacBookAir 13.3(2017)モデルが発売完了になり、今後は打感の少ないバタフライキーボードになるとのことだったので、急遽JISキーボードタイプを購入しました。
この買い替えでUSキーボードの素晴らしさを再認識したので、書いておこうと思います。

USとJISの配列比較

USキーボードとは、アメリカなどの英語圏の国で普及しているキーボード配列です。

US配列  Apple HPより
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次にJISキーボードは日本で普及しているキーボードで普段よく目にするタイプです。

JIS配列 Apple HPより
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ご覧の通りUSキーボードは英字のみに対して、JISキーボードは日本語がキーボードに印字されています。また、キーボードの配列も日本語と英字に変えられるように切り替え出来るキーが追加されています。

MacBookAirでの比較

購入したMacBookAirで比べてみました。(左側のディスプレイが黄色いのは経年劣化です)

USキーボード  JISキーボード

外見は同じですが、キーボード配列が違っていることがわかると思います。特にEnterキーの大きさに差異が見られれます。

USキーボードのメリット

プログラムが打ちやすい

これは個人差があると思いますが、自分はUSキーボードの方がプログラムを打ちやすかったです。
おそらくプログラミングでよく使う; :や ” ‘が同じキーボードに配置されているため、無意識に打てる速さが上がったのだと思います。
それに、昔の主なプログラムはアメリカで生まれたもので、英字の入力ですから、USキーボードで打ちやすいように設計されているのでしょうね。

Deleteキーが大きい

文字を入力していると間違えは多々あります。これを消すときにDeleteが大きいというのはうちやすさの点において自分はメリットに感じました。

デザインがかっこいい

JISキーボードは英字と日本語が刻印されており、場所によっては4文字も詰め込まれています。
それに対してUSキーボードは英字は真ん中に刻印されておりシンプルでかっこいいデザインになっています。

ちなみに、富士通製PCでは、カスタマイズ項目に日本語配列 かな表記なしキーボード が選択できる様になっています。やはり、デザインのニーズとしては、かな表記というのはマイナスポイントのようです。

参考[https://japanese.engadget.com/2017/12/27/lifebook-uh/]

日本語切り替えとショートカットキーが打ちやすい

これは、詳しくは後述するかな入力と英字の切り替え方法なのですが、自分はcommandキーで日本語と英語を切り替えられるようにしていました。
Macでは、commandキーと組み合わせてショートカットする機能が多く、自分にとっては、同じ場所のキーでよく使う言語の切り替えとショートカット機能が使えたのは効率的でした。

USキーボードのデメリット

returnキーが小さい

JIS配列では、Enterキーが確定の役割をはたしますが、US配列では、returnキーが同様の機能になります。
そしてreturnキーはEnterキーと比べると小さいため、打ちにくくなります。
ただし、文字入力の確定に関してはことえりによる自動変換や変換後に続きの文字を入力することで確定することが出来るので、returnキーを使わずに入力するという回避方法があります。

かな入力ができない

これは当然のことですが、配列が違うのでできません。
ただ、かな入力をすると言う人以外には関係ない話です。

かな入力変換キーがない

これも当然ですが、日本語と英字の変換キーがありません。
そのため、後述する方法で回避して使いました。
また、 Control + Space で切り替えることもできます。

JIS配列の仮想PCと入力が違う

大学時代、JIS配列に設定されたWindowsの仮想VMにUSキーボードのMacで接続しましたが、配列が違うため、入力される文字が違うということありました。
@が入力できないのは地味にメールやWebページにログインする際に痛いです。

配列が違う

言うまでもないですね。今までと違うので最初はキーを探すのに時間がかかると思います。ただ慣れです

USキーボードを使う際の設定

USキーボードを使う上で一番の問題は、かなと英字の入力切替だと思います。文字の入力はPCを使う上で一番多い作業だと思いますから。
自分は、2つのキーボードを押すことでの入力は非効率なため、行いたくありませんでした。
そこで、Karabinerというアプリを使ってcommandキーだけで切り替えられるようにしました。
オススメは、左側が日本語、右側が英語です。また、Macの起動時に自動でアプリが立ち上がるようにしておくと便利です。
詳しい方法はこちらを参考にしてください。

まとめ

USキーボードについてまとめてみました。
USキーボードのデメリットは解消する手段がありますし、慣れれば大きなメリットを得られます。
また、今までは、スペースキーの隣を押せば、 文字の切り替えとショートカット ができていましたが、JISキーボードでは配置が別々のため、commandキーが少し押しにくいです。
commandキーもショートカットで多用するので不便です。

結論 USキーボードおすすめ!

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