ふるさと納税を行うと、翌年の住民税について、寄付合計-2000円分の控除が行われます。
また、寄付を行うと返礼品を受け取ることができ、実質2000円でいろいろなものが受け取れる制度になっています。
ただし、この控除を受けるには、確定申告を受ける必要があるのですが、特例として、寄付先が5自治体までなら、各自治体に申請書を出すことで、確定申告を行わずに控除を受けることができます。
しかもこの5自治体という縛りなので、A市でお肉10000円、魚20000円2つの寄付を行った場合、1自治体とカウントされるので、同じ自治体に対して複数の寄付を行うと枠を減らさずに済みます。
さて、この特例ですが、やや問題なるのが、申請書を自治体に送付しなければ行けないのですが、自治体によっては封筒はくれても切手代は寄付者で負担してねというところがあり、少しお得感が薄くなってしまいます。
そこで、郵便代を自治体で負担してくれた太っ腹な自治体について残しておきます。
自治体名 | 確認年 | 電子申請 | 備考 |
岐阜県飛騨市 | 2021 | 2020も無料 | |
熊本県益城町 | 2020 | ||
北海道千歳市 | 2022 | 2021年は無料 2020年は有料 | |
北海道根室市 | 2021 | ||
熊本県荒尾市 | 2021 | ||
京都府京都市 | 2021 | ||
静岡県富士宮市 | 2022 | ||
鹿児島県枕崎市 | 2023 | ◯ | 2022年も無料 |
福岡県大刀洗町 | 2023 | ◯ | |
熊本県八代市 | 2023 | ◯ | |
宮崎県高原町 | 2023 | ◯ | |
岐阜県高山市 | 2023 | No |
封筒の用意が必要だった自治体
熊本県南小国町、